『残酷すぎる成功法則 | エリック・バーカー』概要と感想

こんにちは。

今回読んだ本は『残酷すぎる成功法則 | エリック・バーカー』です!

とてもボリュームのある本でした……

正直頭にしっかり残っているか疑問です(笑)

でも、価値観に影響を与え得るくらい参考になる本でした!

概要

成功法則を科学する本

何と言ってもこの本の特徴は「エビデンス」にあります。

エビデンスとは、証拠根拠などを意味する言葉。

この本はエビデンスを元に考察した結論が述べられています。

それはつまり、この本は「成功法則をエビデンスに基づいて考察した本」であり、さらに言い換えれば、「成功法則を科学した本」と言える訳ですね!

こんなの好奇心が刺激されない訳がない。

論文からの引用だったり、実際にあった出来事だったり。

様々なエピソードが多分に含まれているので、この本の厚さにも納得がいきます。

著者のエリック・バーカー氏について

著者のエリック・バーカーさんは、元々インターネット上のインフルエンサーにインタビューした記事を書くブロガーで、ある時からこの本のような内容の記事を自分で書き広めていくようになったようです。

自己啓発系のブロガーは世間に沢山いますが、この人はその一つ一つの記事にエビデンスを載せる事で他のブログを圧倒し、「ニューヨーク・タイムズ」や「ウォール・ストリート・ジャーナル」でも紹介される程の有名ブロガーとのこと。

そんな人物が出版した本はベストセラーになり、やがては世界に広まります。

それが本書『残酷すぎる成功法則』という訳です。

内容について

どんな本かだけ述べていくとこんな感じ。

  • どんな人が成功するか
  • 個性や才能とは
  • Aの人とBの人、どちらが成功するか
  • Aの性質とBの性質、それぞれのメリット、デメリットは?
  • 更に両方のメリットを享受するには?
  • 具体的にどういう行動に出るべきか
  • 成功に欠かせない要素
  • 成功とは何か

といった事が書かれていますね。

これだけ見ると普通の自己啓発本と変わらないですね。

でも、実際に目次を見れば他とちょっと違うのが分かるはず。

目次はこんな感じになってます。

  • 1章 成功するにはエリートコースを目指すべき?
  • 2章 「いい人」は成功できない?
  • 3章 勝者は決して諦めず、切り替えの早い者は勝てないのか?
  • 4章 なぜ「ネットワーキング」はうまくいかないのか
  • 5章 「できる」と自信を持つのには効果がある?
  • 6章 仕事バカ……それとも、ワーク・ライフ・バランス?
  • 7章 結論

私が他の啓発本と違うなって感じたのは1,3,6章。

「べき」ではなく、「べき?」というような書き方をしています。

一般的な自己啓発本は、「こうするべき(!)」と書かれていますよね。

それに対してこの本はエビデンスを元に考察するため、「べき?」となっているんです。

普通の自己啓発本って「私はこうして成功したんだから同じようにすればあなたも成功するでしょ」といったものばかりなんですよね。

そういう本は刺激にはなるけど、正直読者の生活にマッチしていないことも多く、参考にはならなりません。

その点この本は違います。

エビデンスに基づいた考察により、普遍的な成功法則を導くといったアプローチをとっているので、結果的に実践的な部分が見えてくるんです。

その辺りがこの本の読みどころかなと思います。

感想

参考になったけどボリューム多すぎて…

正直な感想がこれ。

エピソードがたっぷりあって読み応えはあったのですが、頭の容量もいっぱいいっぱいです。笑

読み返さないと、「結局のところ何から手をつければいいんだっけ?」ってなります。

言ってしまえばこの本は「わりとカジュアルな論文」ですよ。

論文を読むぐらいの心の準備ができないとちょっときつい・・・。笑

残酷なんかじゃない!

私はそう感じました。

インパクトのあるタイトルにするためにこうなったのでしょうが、私はこの本に書かれている事は全然残酷ではないと思いました。

もちろんそれはポジティブな意味です。

私は正直この本を読んで、肩の荷が降りたような心持ちです。

一般的な成功って、「才能」と「努力」と「運」みたいなところありませんか?

それを必死になって掴もうとするのは正直疲れますよね。

でもこの本には、「充分に満足」こそが成功で、そのために覚えておくべき最も重要なことは「調整すること」とあるんです。

残酷って言うから「才能が全てさ」とか述べられているのかなと思ったら、真逆でしたね。笑

成功法則が知りたい。仕事を頑張り続けることに疲れてしまったなんて方におすすめです。

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます!

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