これは確かに「文章の技術」の本だった!

これは確かに「文章の技術」の本だった!

こんにちは!

今年初の更新です。

皆さん、新年あけましておめでとうございます!

昨年はお世話になりました。

 

このブログやTwitter, 読書メーター(読書SNS)を通じて多くの方とお話しできた事は私の財産となっております。

本年も無理のない程度にはなりますが、ブログもSNSも更新していきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

さて、ご挨拶もしたところで、今年初の読書感想になります!

今回読んだ本は「文章の技術|尾藤 克之」です。

「読み切った」という意味では、昨年最後に読んだ本です。

 

概要

タイトルから分かると思いますが、本書は文章の書き方についてまとめられた本です。

この本では、日常(日常生活やSNS、ビジネスなど)で使われる文章について、書き方の知識や考え方がまとめられています。

目次はこんな感じになっています。

  • 第1章 成果が上がる! マインドセット
  • 第2章 まずは「基本スキル」を身につけよう
  • 第3章 文章の「やってはいけない! 」
  • 第4章 「説得力」を高める技術
  • 第5章 「好感度」を高める技術
  • 第6章 とっておきの「読ませる」技術
  • 第7章 とっておきの「伝える」技術
  • 第8章 うまい・伝わる! 実践ワーク

 

まずはじめにマインドから説明されています。

その中でも一番最初に来るのが、「あなたはなぜ文章が書けないのか」です。

ここでは、以下のように解説されています。

多くの人の文章を見てきて思うことは、文章を書くことに苦手意識を持つ人ほど、「なにを書きたいのか」が明確になっていないという事です。

大筋としてのテーマはあったとしても、そこから掘り下げられていない事が問題と述べられています。

 

例えば、「映画に行った」という事を書くにしても、「ストーリーが良かった」のか「俳優が良かった」のか、「一緒に映画を見た恋人が素敵だった」のかという所まで明確にする必要があるのです。

これはライティングの多くの本で共通する指摘事項です。

とても大切な事が分かりやすい例で説明されているので、すんなり頭に入ってきました。

そのうえで、「伝えたい事をどう伝えるか」が解説されていきます。

 

この本の魅力は、「伝わる文章」の書き方がしっかりと説明されている所です!

感想

身近な文章をわかりやすく解説してくれている

この本で最も優れていると私が感じた点は、多くの人が使うような身近な文章を例として取り上げ、解説してくれている所です。

ライティングの本を読んでいると、

「これ、ブロガーさんやコピーライターさんじゃないと参考にならなくない?」

と感じる本が多いのですが、この本はすべての人が読んで参考になると感じました。

きっと学生さんだって参考になります。

 

取り上げる文章例では、はじめに悪い例を挙げ、そのあとに修正例をあげる形となっています。

どこをどう直すと良いかが分かりやすくて、参考になりました。

自分の悪い癖が発見できるかも!

文章にこんな癖のある方はいませんか?

・「事」の多様
悪い例:文法を間違える事がなくなり、適切な言葉遣いをする事ができます。
良い例:文法を間違えずに、適切な言葉遣いをする事ができます。

・修飾する言葉を修飾したい言葉の直前に置いていない
悪い例:結構寝坊する事があるんです。
良い例:寝坊することが結構あるんです。

・「置いておいて」のように音や同じ文字が繰り返される言葉を多く使う
理由:読みにくさが出てくる

・お礼の連絡等で、具体性がない。
悪い例:「今日は勉強になりました、ありがとうございます。」
良い例:「~してしまう悪い癖が私にはあると気付かされました。今日は大変勉強になりました…」

※文章例は本に書かれている事を元に私が考えたもので、本書で挙げられているものではありません。

 

こんな癖が強い人…、そうです私です

 

でも文章に癖のある方は意外と多いんじゃないでしょうか?

私は勉強を兼ねてブロガーさんの記事をよく見るようにしているのですが、意図が理解できない文章に出くわす事がしばしばあります

きっと私の文章だって伝わっていない事も多々あった事でしょう。

 

この本は身近な文章を多く例に挙げている分、自分の癖に気が付く事ができます。

さらに言うと、どうしてこう書く必要があるかを文法から解説してくれています。

しっかりした文章は、やはり基本に忠実なんですね!

 

自分の癖に気づける点は、他の本を読んで得ることのなかった経験なので、ためになりました。

やはり日ごろから「読ませる文章」を書いている方はすごいです!
(著者さんは色々な肩書きを持っていますが、コラムニスト等をされている方です。)

ちなみに

この本を読了した際、Twitterでつぶやいたところ著者さんご本人様からコメントをいただきました。うれしい!

そこでいただいた情報によると、「初版だと誤植があるかも知れない。」とのことです。

2019年1月現在は3刷で、その辺りは改善済みだそうです。

(ツイートの引用許可はいただいていないのでリンクは貼りません。悪しからず。)

なのでみんな安心して読まれよ!です!

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!