入門にぴったり!『世界一やさしい「思考法」の本』

入門にぴったり!『世界一やさしい「思考法」の本』

こんにちは。

ここ数日一気に本を読み終えてしまったので、感想を書くペースが追いつかない状況です。

それでも読むのをやめられない…笑

アウトプットも大切だけど、読書は楽しんでこそですよね!

 

さて、今回読んだ本は『世界一やさしい「思考法」の本 | 長沢朋哉』です。

ちなみにこちらは電子書籍です。(単行本は絶版となっているので、中古しか出回っていません)

概要

小説 x 実用書!ストーリー仕立てで「思考法」を解説する本

この本の特徴は、小説を使って思考法を解説するという点にあります。

ストーリーの中で説明があり、そして章末に解説文が入るという形で進行していきます。

解説文だけだと難しくなってしまいがちな部分をストーリーで補うというのが凄い所です。

あらすじ

ストーリーのあらすじはこんな感じ。

マーケティング部に転属することとなった京子。

そして先輩として色々教える事になった(実はちょっと京子が気になっている)優人。

二人は会社の一大プロジェクトのマーケティング戦略を任される事になった。

水面下で覇権争いが繰り広げられているこのプロジェクトを、二人は無事に成功させられるのか?

そして優人は京子とどうなるのか!

という感じですかね。

主軸はマーケティング戦略を練るうえで必要になる「思考法」の部分。

でも、ストーリーもしっかり形になっていて面白いです。

感想

ストーリーが結構好き

この本は「思考法」の本ですが、ストーリーも良い感じ。

キャラクターにはちゃんと魅力があるし、きちんと一つの物語として楽しめます。

挿絵も魅力的です。

まずストーリーだけ楽しんで、その後解説に入っても良いんじゃないかななんて私は思いました。

楽しく読めて勉強になった

「戦略思考」「分析思考」「論理思考」「クリティカルシンキング」

これらを学ぼうと思ったとき、難しい説明文だけだったらどうでしょう。

きっと眠くなります。笑

 

その点この本はストーリーを楽しみながら読めるのです。

まず簡単な説明をストーリーで頭に入れ、その後の解説で詳しく述べるという形式は頭にスッと入りやすく、整理しやすいと感じられました。

とはいえ基礎の内容なので、もっと勉強しようと思ったら難しい本を読まないとダメかなとは思いました。

言葉選びが上手い

人に分かりやすく教える上で大切な言葉選び。実用書をストーリー仕立てで書こうと思うだけあり、この著者さんはその点が他の実用書より優れていました。

引用するとこんな感じ。

「ロジカル・シンキングの、本当に中核的なエッセンスは、実は、そんなに難しくありません。(中略)その2つとは、「要するに、結論は何か?」と、「その理由は何か?」です。

「仮説思考」とは、大雑把に言えば、「データの分析はほどほどにして、まず、『仮説』から考える」ということです。

専門的な言葉を並びそうなマーケティングや思考法についての本で、これだけ誰にでも分かるように書けるのは、凄いと思います。

思考法やマーケティングについての基礎に触れてみたいと思った方にはオススメな本です。

楽しんで読める実用書って、とても魅力的ですよね!

最後に参考になる本を沢山紹介してくれる

この著者さんは読者にとても親切です。

この本で読者が「思考法」の分野に入りやすくして、そのうえで参考になる書籍も紹介してくれます。

まさに至れり尽くせり!

 

しっかり勉強したい人には物足りないかもしれないけれど、入門としてまずは触れてみたいという方にこの本はとてもオススメです!

今日も最後までありがとうございました。