『夢をかなえるゾウ』あらすじと感想

『夢をかなえるゾウ』あらすじと感想

こんにちは。

最近は忙しい日々が続いて、いささかアウトプットがおろそかになっています。

とはいえ鉄は熱いうちに打て、と言いますから、色々な時間を犠牲にしてブログを更新です。

今回読んだ本は、『夢をかなえるゾウ/水野敬也』です。

 





 

あらすじと概要

この本は、小説であり実用書です。

というのは、あらすじを見れば分かるはず。

至って平凡なサラリーマンである主人公。彼はある日友人の誘いでパーティに参加します。

そのパーティはいわゆるセレブが集まるパーティ。そこで主人公は自らとの格差に打ちひしがれ、「変わりたい」と願います。

その翌日、目が覚めた彼の前には何と「象」がいる。それも関西弁でしゃべる象。

彼は自らをガネーシャ、つまり神であると名乗り、彼にある提案をします。

その提案は、『絶対に成功に至るよう指導してくれる。その代わり、もし教えを守らなければ運を全て戴いていく』というもの。

絶対に変わりたいと願った主人公とガネーシャの面白おかしいサクセスストーリーが始まる!

という感じです。言わんとすることが伝わったでしょうか?

この本は、平凡な主人公とガネーシャの共同生活を描いた小説であり、成功に必要な行動について教える実用書でもあるのです。

ちなみにこの本は2007年の夏に発売され、2008年に爆発的なヒットをした本です。

その後第二弾、第三弾と続き、文庫化もした人気作です。

感想

小説と実用書の良い所取り

まず何と言っても、「面白おかしく実用書が読める」という斬新な体験。これがこの本の面白い所でした。

ガネーシャは神ですが、関西弁で自らの欲にすぐ負けてしまう「愛されキャラ」です。

平凡な主人公がガネーシャに振り回され時にはキレて、何ともほのぼのとした漫画を読んでいるような感覚のストーリーです。

うん、コ○スケみたいな感じ。いや違うか。

そんな彼らの共同生活が描かれている小説なので、楽しんで読めるんです。それなのに「教え」はしっかりした実用書のそれ。

このギャップがこの本の見所です。

実用書としても魅力的

主人公は最初、とにかく平凡です。「何だ私か」って思える感じの主人公。

そこがスタートになっている実用書?なので、誰でも実践できそうという点は実用書としても優れているなと感じます。

というのも、この本で一番大切なのは、「教えが身につくまで継続する」事が大切と言われているので、内容も誰だって出来るものなんです。

そりゃそうなんですよね、短期的にちょっと頑張って成功するなら誰もが偉人ですよ。

この本ではそういう裏技とかではなく、小さな事をコツコツ積み上げて成功に至るような教えになっています。

例えば、靴をきれいにするとかトイレをきれいにするとか、感謝するとか。一見成功と関係ないように思えるかも知れないけれど、その理由もしっかり添えてガネーシャがおしえてくれます。

「それくらいなら…」って思えるレベルの内容なので、モチベーションも維持できますよね!

 

そして何より、この本の教えはビジネスマンとしての成功だけでなく、人としての成功への教えであると感じました。

いくら稼いでも心が満たされなければ本当の成功ではありませんからね。

この本は10年経った今でも普遍的な価値のある本だと思います。

 

機会があれば是非読んでみていただきたい本です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。