「本と関わるってこう言う事。」っていう本

「本と関わるってこう言う事。」っていう本

こんにちは。

最近ブログ書くよりも読書のペースの方が早くなってしまい、更新が追いつきません。

なので、1記事あたりちょっと短くなるけど、どんどんおすすめしていけたらなぁと思います!

 

今回読んだ本のタイトルを言う前に突然ですが、みなさんは本を人に薦めていますか?

「SNSに書いて不特定多数の人へ薦める」という方は読書家さんの中には多いかもしれません。

私もブログで感想書いているので、そのうちの一人です。

 

そこで今回読んだ本のタイトルはこれです。

出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと|花田菜々子

 

面白いタイトルだと思いませんか?

世の中にはすごい事をする人もいるものですね!笑

この本は著者さんの実体験を元に書いたエッセイになります。

エッセイってあんまり読んだことなかったんだけど、凄く面白いです!

概要

タイトルでおよその事はわかるかと思いますが、

著者さんが出会い系で知り合った人を中心に、様々な人へ本を薦めていくという内容です。

 

この出会い系サイトは、恋愛?目的で出会う事だけが目的ではないタイプのもので、仕事の話をしたり自分の好きなことを見てもらったり聞いてもらったりといった、そういう意味での出会いを目的とできるコンセプトの出会い系なようです。

だからこの本の中で出会う人はみんな異性(男性)という訳ではなくて、男女共にいます。

 

この本の始まりは、旦那さんとの別居や仕事での悩みなど、どん底に近い状態に晒された著者さんが、その出会い系サイトを見つける所から。

人に本を薦めるにあたって、色々な事を見つめ直して気が付いて、更に沢山の人との出会いを通して著者さんの価値観だけでなく状況(旦那さんとの事や仕事など)も大きく変わっていく。

という内容です。

ちなみにこれ、すごい重版してます。

2018/10月時点で、第9刷。

すごく注目を集めた本でもあります。

感想

一見ネタに走ったかのような出オチ感のあるタイトルですが、実際に読んでみると、内容もすごく良いんです!

本を薦めるだけあって、記憶の蔵書量も多いですし、文章もしっかりしている。

口語的なんだけど(エッセイってそういうもの?)、語彙力が伺える文体で私は好きです。

 

人に本を薦めるという行為は、自分の好みを押し付けるのではなく、相手に必要な本を見つける事が大切です。

相手を知り、その人に出会ってほしい本をおすすめする。

また、いくつか候補を出して選んでもらう事で、その人今どんな事を求めているのかを知る事もできる。

 

この活動では、本自体が人を繋ぎます。

本というのは書かれている文字が全てではないのだと、改めて感じました。

本を薦めるという行為は、その本が自分にとってどういう存在なのかを再認識できる機会にもなり得ると思います。

 

この本を読んだら、「自分も人に本を薦めたくなったぞ?」という状態になること間違いなしです!

また、知らない本も沢山名前が出てるので、とても参考になります、

 

素直に面白かった。

 

この本は是非みんなにおすすめしたい!

本をおすすめしていく内容の本をおすすめするって、なんかややこしいですね。笑